テレビの、世界の、窓

放送局勤務→退職。中国で働いています。ここで感じたことを忘れたくないという気持ちで備忘録として書いています。テレビのこと、メディアのこと、将来のこと。色々♡^ ^

スピードスピードスピード

 木曜日。

 

昨日の朝、同居人が「あら、今日は水曜日なのね。1日得したわ❤️」なんて言うの。

 

え、金曜日まで1日長くなるのに・・・と思いましたが、

 

なんて素敵な考え方なんでしょう。

あと1日また働けると思うらしいのです・・・。

 

 今日は、取材に行ってきました。

 

初、取材。

でも一人。

前職のハンディカムから、一眼レフに変わったよ。

 

ある、フォーラム。

国際市だから日本企業出展しているかと思ったのに・・・

一社もいなかったよ。

 

260社あって、一社もない。

 

「日本人担当者いるから取材してきて」って言われたけど、

だれもいない。

 

でも普段生意気言っているから「できませんでした」なんて帰ったら思う壺だと思ってさ。

 

頑張ったよ。

英語で。英語が楽になるよ。ルールー。(楽々って意味ね)

英語ホッとするよ。

義務教育ありがとう。

 

自分が薄っぺら過ぎてさ。

トボトボ帰ってきたよ。

 

 

私は言語ができることに越したことはないけれど、

それよりもどれだけ頭の回転が良くて、面白い視点で新しい情報を仕入れられるかだと思う、とか調子にのっていました。

だから中国語も

本気で

勉強していませんでした。

 

猛省。

中国語話せないとダメだ。

仕事にならんよ。

通訳ついてもらえばいいと思っていたけれど、

優秀な通訳じゃないと伝わらないし、聞けないし、何か大切なこと聞き落してしまうし。

 

で、フォーラムに行ったけれど活気が違う。

みるみるうちに商談は進んで契約しているし。

私は日本の技術って最高級でどこにも越えられないと思っているけれど

物事にはタイミングがあって、

なんでも一番にやった人が勝つのだと。

 

市場が完成してから入ってももう入る余地はなくなるのだと思います。

 

日本の技術は最高だけれど、

スピード感やタイミングが合わなくてこれから世界に遅れていく気がします。

だってこんなエネルギッシュな場所に一社も出展していないなんて・・・。