テレビの、世界の、窓

放送局勤務→退職。中国で働いています。ここで感じたことを忘れたくないという気持ちで備忘録として書いています。テレビのこと、メディアのこと、将来のこと。色々♡^ ^

テレビは表面的な取り上げ方しかしない?〜専門書から〜

学生時代の就活時に「よくわかる石油業界」を購入しました。
 

 

よくわかる石油業界 (最新 業界の常識)

よくわかる石油業界 (最新 業界の常識)

 

 

 
そのまま本棚行きだったのですが、
約5年ぶりに読んでみました。
 
石油製品は「連産品」なんですって。
原油の精製において
特定の製品(ガソリン、灯油、軽油、アスファルトとか)どれか一個だけ!!つくるのは無理。
 
各石油製品が同時に生産される仕組みなんだってー。へ~!!
 
  こんなふうに、生産工程で2種類以上の製品が生産される製品を「連産品」っていうんだってさ。
 
 
で、将来のエネルギー、メタンハイドレートバイオ燃料について述べられているところに。
 
「安易なマスコミの紹介記事を鵜呑みにせず環境にも優しく、製造するためのエネルギー効率も、そして製造コストもしっかり合う本当に環境に優しいエネルギーは何かをしっかり見極め、それを応援していただければ幸いです」。
 
「読者の皆様は、マスコミなどの表面的な取り上げに惑わされることなく、冷静に見守っていただければと思います」。
 
と。
 
 
マスコミを新聞なのか、テレビを指すのか分かりませんが、
私が転職しようと思った理由が凝縮されている言葉でした。
 
テレビは、非常に表面的。
表面的に伝えて、初心者向けに関心をもってもらうメディアになってるから。
だから研究者やその産業に従事している会社員から観られなくなっている。
 
私はもっと、誰かの役に立っている!と思う情報。それをまた肌身で感じられるもの。 みてもらえるもの=お金になるもの。を今は伝えていきたいと思ったんです。
 
 
いまは、ね。
 
まだわからないけど。