テレビの、世界の、窓

放送局勤務→退職。中国で働いています。ここで感じたことを忘れたくないという気持ちで備忘録として書いています。テレビのこと、メディアのこと、将来のこと。色々♡^ ^

中国語勉強方法

 出来ているつもりが一番危ない。

 

中国語の先生はいつも、

 

「復習はしても良いが、予習はしちゃダメよ!(ただし、文法の予習はOK)」

 

と言います。

 

 なぜなら、

 

「(私の名前)は、間違って発音を覚えると癖がついて、なかなか直らないから!」

 

だそうです。

 

 そうなんです、なかなか身についてしまったのをそぎ落とすのは大変・・・。

 

私は

予習1割、復習9割!!

 

いつも私がやっている復習方法はこちら!!

 

① テキスト付属のCDを追っかけて朗読。3回挑戦!

 

Iphoneのボイスメモに録音して朗読!

 

③ CDを再生(途中で何度も停止ボタンを押しながら)、録音したボイスメモと確認!

 

④ ここ発音、声調違う!という部分をチェック。

 

⑤そこを意識して、①を再び。

 

の繰り返しです。

 

そうすると「何が出来て、何が出来ていないのか」よく理解出来ます。

 

大体、わたしは自信たっぷりで発音しているのが間違っていることが多い・・・涙。

 

 

幸せとは「表現ツールがたくさんあること」

 お久しぶりです。

上海の秋は短いです、寒いです。

薄手のコートの出番なんてなかったなぁ。

 

 

先日、日本の大学院、イタリアの大学院を卒業された方とハッピーなSaturdayを過ごしました。

 

ローカルな中華料理を食べ、(最近はどこで外食してもお腹が痛くならなくなった気がします)

昼間の3時からワインを飲んでケラケラ笑うとっても楽しい時間でした。

 

 

 

幸せって何かな?っていうお話をしていた時に、

先輩が

「友人が『自分を表現するツールがたくさんあること』って言ってた」

と、教えてくれました。

 

 

 

実は私、また迷える子羊状態です。

 

でもまた一つ分かったことがあります。

 

小さい頃からここまでずっと、人から「すごいね」と言われたい、それだけの思いで、突っ走ってたのだと分かりました。

 

何が「すごいのか」人に判断を委ねても、基準なんて曖昧なもので何もないのに、ね。

 

だから、大学名とか企業名とか、職種とか年収とかとても気にしてきました。

(もちろんあるに越したことはないし、努力はそこに反映されるとは思う)

 

それ故に「自分が何が好きか」ではなく、「かっこいいって思われるであろうもの」を選択して生きてきたような気がします。

私にとってやりたいこと=「かっこいいと人から思われるであろうもの」だったんだな。

 

その目標に向かって、「私はこれになりたい」と言い聞かせて努力してきました。

でもいざその目標が達成できると当然、それは自分がやりたいことではないので

「あれ、私これやりたかったんだっけ?」とまた思ってしまいます。

 

 

周囲からは、「本当、努力家だよね」とか「何かを乗り越えるのが好きなんだよね」とか言ってもらえてきましたが、

そんなことなんて一切なくて、心のどこかで本当になりたいものを探し続けてきたんだと思います。

 

 

 じゃあ、やりたいこと見つかったの?

 

27歳になっても、やっぱりやりたいことはわからないんです。

というか27歳になって「やりたいことがわからない自分」に初めて気づきました。

この今更感!本当に恥ずかしい。

大学時代にやることじゃないのか!と喝を入れたくなります。

 

 ずっと「かっこよく見られる自分」でありたかったから、

何が好きか分かる感覚が麻痺して凍結して雪解けするには時間がかかりそうです。

 

大切な前職の同期が言ってくれた言葉。

「鉄は熱いうちに打て。自分の本能に従って行動し続ければきっとお前にはいい未来が待っているよ」と。

 

じゃあ、今見えている本能っていうのが、

⑴ 日本にまだ帰りたくない

⑵ 中国語をがっつり勉強したい

⑶書くことが好きというのは分かった。人の目となり耳となりたいということも分かった。けれどそこでその情報によって誰かが喜んでくれたりとか意思決定に携わっている実感「伝わった、という共感」が味わえないと嫌。

 

ということが分かりました。

 

今は中国語をすごく勉強したい。

平日に仕事に行って、土日朝9時から4時間通っているのですが、

眠り姫な私がまさかの・・・土日に語学学校に行くのが楽しすぎて、

めっちゃ早起きするんです。

 

一言も話せない状況で中国に来たので、

自分の成長が目に見えるのがすごく楽しいのと、

日本のメディアで見聞きしていた中国人と全く違うし、

見分けつかないくらい同じ顔して、同じ感じ文化をもって、

調味料も似ていて、なのに・・・

なんで「何言っているのかわからないんだ!!!」というのが原動力です。

「とにかく気になる」それだけです。

 

 中国語勉強して将来どうしたいの?

日本に帰って駐在としてまた戻ってきた方がいいんじゃないの?

等、アドバイスを頂いており相当迷っていますが。

 

 将来やりたいことなんてぼんやりとしか、わからない。(散々見据えてきた結果)

でも、

人生で初めて、

後付けの理由なんかなく、

なぜかわからないけれど「やってみたい」と思うことが出来て、

ようやく初めて遺伝子ベースでやりたいことが見えてきました。

 

先のことはわからないけれど、

初めて分かった気持ちを大切にして1年だけ、本能にしたがって生きてみるのもいいかなって思います。

 

散々、アメリカでMBAや!!とか言っていたくせに

散々、オリンピックでレポータやりたい!とか

散々、記者やりたい!とか、

散々、商社入りたい!とか、

言ってきたけれど

 

 

まさかの中国に惹かれる。

大丈夫か、私。

 

「わくわくを突き詰めていくには必ず不安がつきもの」

「不安を味わいたくないなら、安定する道に進んだ方がいい。君は特に肩書きとか気にするから日本に帰った方が良い、もう27歳なんだからそろそろ本当にやりたいこと見つけたほうがいいんじゃないか」と社長に言われました。

 

 悔しがりやな私なりに精一杯の答えを見つけていけたらと思います。

 

「焦らない、焦らない!」♪ 一休さん ♪

 

 

 

 

中国語 語学学校の選び方

 大学時代、英語はもちろん、第二外国語の講義も鬼のようなレッスンでした。

遅刻者とかありえないのでドアに鍵がかけられる。

1度でも休むとついていけないor単位がもらえない。

 

 

私は、

2年間フランス語。

2年間韓国語を専攻していました。

そして、Wメジャーとして言語教育(人が言葉を覚える過程)を学んでいました。

実は幼児英語教師の免許も持っています。

 

 

そんな訳で、過去の知識を元に独自メソッドで独学で中国語をマスターしようと思ったのですが、

やはり発音が難しく語学学校に行くことにしました。

 

 

選ぶ時の基準は、3つありました。

 

★①全部中国語で質問を投げかけてきてくれるか★

★②綺麗な北京語が話せるか。日本語検定1級を持っているか★

★③③中国語=漢字という特質の上でのカリキュラムか★

 

 

 

まずは、

全部中国語で質問を投げかけてきてくれるか。

 

 もちろん、文法等日本語で説明をしてもらう必要があるので日本語が話せることは必須。でも「授業を基本中国語で進めてくれるか。分からない顔をした時は、言い換えて決して安易に日本語を使わないか」が非常に鍵になります。

例えば、自分が知らない単語が並ぶ言葉で質問をされます。

 

先生「あなたの家はどこですか?」(中国語)

 

私「・・・?」

 

悪い先生=すぐ訳して、黒板に文字を書く。

 

良い先生=「あなたは今日どこから来ましたか? 会社?家?」(中国語)

 

私「あ、会社って単語は知っている!ってことはもう一つは家って意味かな?」

 

家という単語をオウム返しする=この時私の脳はこれが本当に家なのかは確信をもっていない。

 

先生「家!」(中国語)

  「〜駅、それとも〜大学駅、それとも〜駅の近く?」(中国語)

 

私「あ、地名だ!=あ、家の場所を聞いているんだな」

 

家の近くの駅名を言う。

 

先生:もう一度一番初めの質問に戻る。

「あなたの家はどこですか?」

 

私「あ〜、あなたの家はどこですかって聞いているんだな!」と初めて分かる。

 

でもここまで一切日本語は使っていません。

 

こうやって

 

「想像すること」

「ほかの言葉で言い換えること」

 

で言語取得のスピードはぐんぐん早まると私は考えています。

 

 

 言語は赤ちゃんが言葉を覚えるのと同じでもありますが、

大人だからこそ、いわゆる「空気が読める」というのでしょうか?

 

「〜って言いたいのかな?」と想像する力と組み合わせて学んでいくべき

 

だと考えています。

 

 自分で一旦、考えるというプロセスを踏むと、「経験」となり脳は簡単に忘れません。

 

そして、「分からないからこそ考える」ことに集中し、

 

「聞く耳」ができます。

言語は聞けば聞くほど、

浴槽に水が溜まるように言葉のストックが出来上がり、溢れだす

ーたくさん言葉を話せるようになる時期ー が必ず来ます。

 

 

このストックの時期が実に辛いのですが、どれだけストックできるかが鍵となります。

これが「たくさん聞く」ことが言語取得の近道だと言われている所以です。

 

 

ただ、闇雲に聞いても(睡眠時に聞く等)あまり効果がないのは「考えること」をしていないからだとお分かりになると思います。

 

 

 ②きれいな北京語が話せるか。

日本語検定1級を持っているか。

 

 上海には上海語という方言があります。

私はとにかく標準語を話せるようになりたいので、きれいなプートンファを話す先生を求めました。

 

誰から教えてもらうかというのが非常に大切なのです。

知らない言語だからこそ訛っているとわかりにくいため、初期学習の段階においては、個人で安く教えてくれるところには注意が必要だと思っています。

 

日本語検定については、

英語以外の外国語を一度完全に取得している人というのは、

語学学習方法を違う言語に応用するだけなので言語取得が簡単だと言われています。

個人的な見解ですが、ネイティブからみて日本語をきちんと話せる人=語学のプロであると考えています。

日本語能力云々というよりも、私は「言語取得の方法」、先生からコツ等を聞きたいという思いもあって、選ぶ基準となりました。

 

 

③中国語=漢字という特質の上でのカリキュラムか

 

これが鬼門です。

私はこれが目からウロコでした。

 

 通常、テキストを見て、音読して、というパターンが多いと思います。

 

ここに中国と日本語の共通点、漢字があるからこそ陥ってしまうスパイラルがあるのです!!!

 

私もですが、同じ漢字文化をもつ国のため簡体字ではあるもののなんとなく言いたいことは文字を見るとわかるのです。

そうなると、

 

初めからテキストに専念すると

文字情報に頼ってしまい、前述の「想像する」というプロセスがありません。

 

だからこそ、「読めるけど話せない」というパターンになります。

 

(これはもしかしたら、漢字文化だけではなく「まずテキストを読む」という日本の教育カリキュラムによって英語も「見れば分かるけれど話せない」という傾向を生み出しているのかもしれませんね。)

 

 そんな訳で中国語はまず耳と徹底的な発音レッスンで話していくことが大切だそうです!

 

 

以上、中国語語学学校の私の選び方でした ^ ^

 

古北 マッサージ屋さん

 こちらに行ってきました❤️

 

上海雅グループ マッサージ雅|きれいdeチュ | マッサージ雅 古北店

 

★足裏マッサージ

★足裏オイルマッサージ

★全身オイルマッサージ

 

等々、ありますが

 

今回は

全身指圧 60分 受けてきました ^ ^

 

通常95元(日本円約1900円)なのですが、

平日11時〜は

20%オフなので

76元(日本円約1520円)でした❤️

 

 全身でこのお値段なんて嬉しすぎます!

そして技術もバッチリ★でした♬

日本で多い時には1週間に1度通っていたけれど、

上海のこのコスパはやみつきになりますね🌟

 

男性施術者もいらっしゃるので、女性希望の方は受付でお伝えするのを忘れずに!

 

また行こう〜っと❤️

 

 

 

 

 

 

 

 

テレビ局を辞めた理由(2)

 就活時から一切の関心がなかったのが「メーカー」。

(消費財だけは受けていたような)

 

転職を考えた時も、一切魅かれなかったのがメーカー。

上海で暮らすようになって、日本メーカーの素晴らしさを日々実感し、

日本人で良かったなぁ、日本って素晴らしいなぁと有難みを感じています。

 

なんでこんなに(職業の選択肢)として、

メーカーに惹かれないのだろうかと考えていたのですが、

 

 

「人間の生活でそんなに多くのモノは必要ない」と思っているからだとわかりました。

 

 

 

選択肢が多いことは幸福度を高めるし、

日本という豊かな国で、高品質なものに囲まれて生まれたからこそ、の考えだと思います。

 

 

 

 

 私は「長く使う」ことに重きを置いて幸せを感じる家庭に育ちました。

長く大切に使いモノを大事にすることで得られる満足感を味わってきました。

(着物、家具、家電等)

 

 

あ、でも家電に関しては、

パン焼き機とかジューサーとか、家電を通じて手作りが出来て家族のコミュニケーションができるものに関しては我が家は弱くすぐ買ってしまいます❤️

 

①長く使って愛着が持てるモノ、

②モノ以上の価値を提供してくれるモノ、

 

が大好きです。

 

だからメーカーって素晴らしくてこれからも日本のメーカーはそのままで残ってほしいし、海外にどんどん広めてほしいなぁと思います⭐️

 

けれど私が魅力を感じなかったのは

「売らなきゃいけないこと」です。

 

広告を通じて、

「モノをたくさん持つことが豊か」だと植えつけていかなきゃいけないこと。

大ヒット商品をまた売れるようにして

どんどん買ってもらうようにしなければならないこと。

 

 

そんなことを考えていたら、

だからテレビ局を辞めたのだとわかりました。

 

テレビ局は大好きだけれど、

テレビ局の営業の仕事を好きにはなれませんでした。

 

 

自分が本当に良いと思わないものも、

あたかも素晴らしいもののように見せて

テレビという強力な効果で人に植えつけていくこと。

 

もちろん、私が「良いと思わないモノ」だけであって

誰かにとっては「素晴らしいモノ」になるのかもしれません。

その「出会いのツール」になっていることは素晴らしいと思います。

 

けれど、それは私にとってやりたい仕事ではありませんでした。

 

 

世の中は

「好き」か「嫌い」か、それこそが真理なのかもしれません。

 

だって大抵、成り立っている仕事は誰かのためになっていてお給料がいただけているのですもの。

 

全ての仕事は素晴らしい。

ただ自分が「好きな仕事」か。(もしくは割り切れる仕事か)

だと思います。

私は割り切れなくて、心が風邪をひいてしまうくらい(笑)好きにはなれない仕事だったので辞めてしまいましたが  ^ ^

 

それが私が働いて分かった

「価値観」でした。

杭州(Hangzhou)への旅行

 写真の載せ方がわからなかったのですが、ようやく分かりました!

 

AppleAir drop機能ってすごい!!

 

 

先週の土曜日に杭州に連れて行ってもらいました❤️

 

8時半に虹橋火車駅に待ち合わせして、

 

高速鉄道に乗って

9時10分の電車で10時11分着。

 

国慶節と合体して休む方もいるらしくて、(最大20日の休みをとる人もいるらしい。日本じゃ考えられないね〜。日本人はよく働くなぁ)

 

移動ラッシュが始まっており、混雑中!

 

でも彼のおかげで

事前に予約してくれていたのでさっくさく。

中国ってすごくITが発達していて、なんでもかんでも携帯で予約できて支払いもできて、みんなつかいこなしています。お金を携帯(ライン的なやつ微信)に送りあったりできます。携帯と銀行カードが結ばれているので、タクシーでもなんでもできるらしいっすー。(モヤさま風)

 

パスポートを見せてチケットを受け取って、

セキュリティチェックを受けて、

ホームへ!

写真撮り忘れたけど、いちいち大きい!!!

ホームも日本の3倍だし、電光掲示板も!

やはり人口13億人(それ以上)の国はすごいね!

 

高速鉄道は日本の新幹線と似ているけれど、

日本よりも快適?広々しているし!(一等席(一人130元くらい)を取ってくれたからかもしれないけれど。食堂があったりいろんな席があるみたいです!)

 

で、快適であっという間に杭州駅に到着!

地下鉄に乗り換えてまずは西湖へ!

 

地下鉄から延安路を通るのですがここも素敵なレトロな通りでした!

夜になると屋台がたくさん出て楽しいみたい♬

 

でテクテク歩いて向かいます。

青い看板に注目★

「禁止単号」

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 車のナンバーの下桁が偶数か奇数かによって、

入れるか入れないか決まっているのです!

 

なんせ人口が多い国なのでこうやって規制しないと大渋滞になるのだそうです。

守らなければ罰金。

本当のお金持ちや旅行会社は偶数と奇数ナンバーの2台の車をもつらしいです。

 

 ここの杭州は唯一、「車より人を優先してくれる街」。

観光都市なので、そのように定められているらしい!

 

 

 で、ボートに乗って西湖へ!

 

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 隣に座ったイエメン出身の16歳の女の子と意気投合しました。

故郷の話をしていた時の顔が私は忘れられません。

でもキラキラした瞳で私にお菓子をくれたり。

私は何ができるかな。

 

 西湖到着!

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 師範学校への留学経験があるので西湖十景を中心に色々回って歴史から何から説明してくれたけれど、

 

ごめん。どこから見ても同じ景色に見えました。

でもどこも素敵でした。

どこから見ても楽しめる湖です。

中でも三タン印月というところは一元札に描かれています♬

 

私は海山地の世界遺産が本当に大好きでよく旅をしてきましたが、

ここはランキングインしました⭐️

1時間ちょっとで来られるなら、月1で来たいなぁ。

 

 

でなんかドナドナチックな西湖観光電動カートに乗って一周したり、

http://www.anas.co.jp/general/tabisaku/hangzhou/info/m/cart2.jpg

断橋残雪という橋をお散歩したり。

 

雷峰夕照という塔に登ったり。

 

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ここは、977年に呉越王と黄妃の間に男の子が生まれたことを祝って建てられたそうです。1924年に倒壊、2002年に復元されたもの。

塔の内部は博物館になっています。

 

ちなみに中にあるテレビはTOSHIBA!でした。

 

博物館内に壁の彫刻で杭州が舞台となっている民話「白蛇伝」が描かれていました。

とっても素敵なラブストーリらしく映画がたくさん出ているようなので観てみよう❤

ちなみにこれは、一本の木で出来ているそうな。

美しい!

3Dみたい。

器用なんだなぁ。そんな職人さんも中国でも少なくなっているんですって。

日本と同じかな。

良質な伝統はずっと受け継がれてほしいな。

 

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そして塔の7層へ!

一望。

霧がかかっていて、山のラインが見えるか見えないのかこの「曖昧さ」!美!!!

感動していたら一言。

「梅雨がもっと綺麗だから」だそうだ。

雨が降っているともっと美しいんだって。

なんてロマンチックなんだ・・・。

 

あとは次の日が中秋だったので満月にならず惜しかったかなぁ。

 

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面白いのが、右に行くとこういった景色なのですが

左に行くと

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現代!

 

彼が『「美!」扉を通ると「PM2.5」!』だとキャッチコピーつけていました。

 

杭州「桂花」という花が街のシンボルで、

日本でいう金木犀(キンモクセイ)の香りがほのかにしました。

 

 

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名物がこれ。

「蓮」が有名なので、

蓮根の澱粉をお湯で溶いてとろっとなった上にキンモクセイの砂糖漬けを散らしたデザート。あったまる〜。

日本でいうところの葛湯かな?

 

帰りまで時間があったので、岳王廟というところに。

 

岳飛廟という方が祀ってあります。

 

南宋時代の名将、岳飛は金との戦いで戦功を挙げた。

これを嫌った奸臣の秦桧夫婦の偽りの諫言により投獄され、39歳で毒殺された。

その後、冤罪が証明されてからは名誉が回復され、1221年には岳王廟が建てられた。

武官で有名なのは三国志に出て来る蜀の劉備義弟関羽だけど、それに次ぐのが武官の岳飛」だそうです。

 

 

これ面白いでしょ、と言われて

キョトンとした顔をしていたら、説明してくれてようやく理解できました。

なんて言っていたかいまいち上手く説明できないので

(下記URL引用 http://4travel.jp/travelogue/10869439

 

「この悲劇の英雄、岳飛を偲んで民間人が奸臣の膝間付いた姿の秦桧夫婦の半裸の鉄像が置かれています。後の世の民衆が岳飛の無念を思いこの像を作った。年配の民衆はこの像に唾を吐きかけていきます。錆びて壊れるとまた作り、未来永劫恨みを晴らす」らしい。

 

そこに「もう唾は吐かないでください」という張り紙がされていました。

今、痰とかのマナーが言われているから余計に面白いね!

 

こういう人たちが言った言葉が熟語になったりして受け継がれているらしい。

尽忠報国;忠節を尽くし、国から受けた恩に報いること」

 

 

中国と日本って唯一漢字で会話できる国なんだよなぁ。

 

 

帰りはタクシーで行きとは違う杭州東駅から!

タクシーも簡単に携帯で呼べて、今どこにいるか(ウーバー的なやつ)便利❤️

しかも、態度が悪かったりぼったくられた時に報告できるから安心らしいです。

 

夜は「西湖之夜」というミュージカルも魅力らしいのですが、

 

「上海に戻ってホルモンを食べるか、エンターテインメントを観るか」という選択肢に

 

久しぶりの

ホルモン・・・に心は高鳴り、

ホルモン酒場に行きましたとさ。

 

 

帰ってからすこし調べてみた知識をもとに。^ ^

 

上海から150km、浙江省省都 杭州

2200年以上も前に、秦の始皇帝が県を設置したのが始まり。北京と杭州を結ぶ京杭大運河が開通したのをきっかけに交易として発展。

9〜10世紀には呉越国、12世紀には南宋の首都そなり、中国6大古都の一つになりました。

マルコ・ポーロが言った通り、「地上の楽園」でした❤️❤️

 

 

 

 

 

 

 

Let me go summer いつからか大切なものを忘れていってる

 中学生の時に音楽教室に通っていて、エレキギターを習っていた影響からか、

インディーズバンドにはまっていた時期がありました。

 

当時、キッズウォーが大好きでZONEに憧れて・・・何年か通っていたけれど

 

・・・弾けない。

 

15歳の時に好きだった、鴨川というバンドの歌詞を思い出したので題にしました!

 

ピアノ弾きたいなっ。

どこかに開放していないかなっ。

 

 

 爆買いがニュースになっていますね〜。

私の会社は1日から10日まで国慶節で大型連休中です・・・⭐️

私も帰国したいのは山々なのですが、ビザの関係で入国して3ヶ月は国をまたげないのです。

11月中旬に就労ビザの切り替えに一時帰国の予定♬

でもどうするかね〜。ここで働き続けるかね〜。迷い中ー。

 

 「お金!」だけ考えるなら、正直日本に帰って、「求職中!」という甘い蜜を吸うと、

前職でかなりの額の保険代を出していたので半年くらいは失業保険が新卒の初任給程度は軽くもらえるのですよ・・・。働かずに!!!!

 

 それでもここにいる理由は何かしら。私にとって働くって何かしら。

 

「時間はお金で買えない」と30歳を節目に仕事を考えているからかなぁ・・・。

 

人事異動が待てないので辞めます、

結婚したいからそのタイミングで報道に行っても両立できない。

なんて言っちゃったくせに、

1年間フリーターでいるのもな〜。

なーんて、うじうじ虫が顔を出してまいりました!!

 

 

でも一つだけ分かっていることがあります

 

今、例えば楽をしようと、

日本に帰って失業保険をもらい悠々と過ごし、

来年また上海に来るという道を選んだら。

 

①もう今の職には採用されない(当たり前!)

②この快適なお家にも住めない(次の人が入るでしょう)

③おばあさまと暮らせない(経営塾になりかけているのに!)

④大好きな友達が帰国するかもしれない(駐在員の宿命)

 

と、海外での生活が「万事順調 安定している」ということがここにいるべき理由なのかなぁ。

 

嫌なこと一つでもあったら絶対帰る!って決心しているのですが、

あまりない・・・

そもそもあんまり人生で嫌だな〜と思ったことがないからなぁ。

 

頑張って話しかけた中国語で

「はぁ?」とか大きい声で言われれも、

混雑で足踏まれても

仲良くなったと思った同僚に朝話しかけるとちょーーーテンション低くて

「なに?!」とか言われても

巨大な野良犬に追いかけられても、

買おうとする野菜にクモがいても、

トイレのドアが開かなくなっても

トイレがとんでもなく汚くても

道に迷って2時間さまよって涙流しても、

 

まぁ忘れちゃう!笑

 

だからまだいいかな。

 

でも大好きな家族とは一緒にいたいな。

どうしてわざわざ離れて暮らす必要があるのだろうと海外に来て一番に思います。

決断した限りは何かを得て帰らないと帰れないなぁ。

 

 

 

 

で、

同居人が帰国しているので、初めての一人!!

 

ちょーーーーさみし!!

 

ていうよりこわいです。

鍵忘れたら家入れないし、

言葉通じないので助けも求められないし・・・。

何かあっても誰も頼れない・・・。

 

頼れる駐在員の同じゼミだった仲良しの男友達も故郷に帰っているので

駆けつけてくれない・・・( ;  ; )

 

首を長くして上海への帰国を待っています・・・。

帰ってきたら誕生日なのですが、

何しようかなぁ。

プレゼントもおいしいケーキ屋さんも分からないし、

おいしいレストランも分かりかねるし、

そもそも予約できないし・・・

 

 でも本当、彼がいなかったら私は帰国しているんだろうなぁ。

神様っているんだなぁと思います。

だからきっと上海に来ることに絶対何かしらの運命があるのだと!

(だって1ミリも中国に行くなんて思ったこともなかったし。来たことない国だったし)

 

 そんな彼に感謝を伝えられるようにちゃんとおもてなし作戦考えよ。